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JR東日本の車内広告で認知度アップ!車内広告の出し方を解説!
JR東日本の車内広告で認知度アップ!車内広告の出し方を解説!
企業のみなさん、
車内広告をご存知でしょうか?
車内広告とは、電車内に貼りだされている広告のことです。車内広告は、サラリーマンや学生などのたくさんの人へ情報を伝えられます。
ところで、あなたは普段、電車内で何をしていますか?一度思い返してみてください。電車内での過ごし方ランキングが発表されています。
1位 スマートフォンを使う
2位 電車内の広告を見る
3位 電車内の映像を見る
4位 寝る
5位 電車内から外の広告、看板を見る
引用:Jeki移動者調査2016(ジェイアール東日本企画調べ)
1位は断トツでスマートフォンを使うでした。スマートフォンがあれば、ほとんどのことができる時代なので、1位であることは当然かもしれません。
しかし、2、3、5位はどれも広告が関連しているのです。たしかに、電車内で目を開けていれば、たくさんの広告が目に入るのでついつい読んでしまいます。
このことから、車内の広告は、人々に大きな影響力をおよぼしていると言えるでしょう。
広告がもつ影響力を知ったうえで、車内広告を出す効果や場所、さらに広告を出すために必要な費用についてご紹介します。
本格的に車内広告を出すために理解を深めていきましょう。
車内広告を出す効果と注意すべき点
車内広告はテレビやラジオ、新聞とはちがった3つの効果があります。
1つ目は、接触率の高さです。
テレビやラジオでは、自分が好きなチャンネルを選んで視聴するため、興味のないものはスルーされます。しかし、車内広告の場合は自分の興味と関係のないものも、無差別に視界に入ります。つまり、サラリーマンや学生などの電車に乗っている人全員に対して、宣伝することが可能です。接触率に関連して、車内広告は多くの人に見られます。たとえば、新宿駅の乗降客数は一日あたり約358万人です。多くの人に見られることは、宣伝で最も重要なことでしょう。
2つ目は、幅広いターゲット層です。電車には通勤、通学のためにサラリーマンやOL、学生が乗っています。それに加えて、休日には子どもやお年寄りも電車に乗る機会が多いです。老若男女問わず、幅広い層が電車を利用するため、色んな情報を発信できます。
3つ目は、反復請求効果です。反復請求効果とは、繰り返し広告を見て潜在的(心の奥底に存在すること)に広告の内容が頭に残るという効果。サラリーマンや学生はほぼ毎日きまった電車に乗っているため、何度も同じ広告を見ます。心の底にある情報がある時によみがえって、結果的として集客につながることも考えられます。
次に、注意すべき2つの点をおさえておきましょう。
1つ目は、他の広告と差別化しづらいことです。
車内広告は、ほぼ同じ大きさの広告がびっしりと並んでいます。サイズが同じなため、ワードやデザインで差別化をはかっていくしかありません。目にとめてもらうには競合とひと味違う工夫が必要になります。
2つ目は、申し込みから掲載までの時間が長いことです。車内広告を出すためには、掲載内容を前もって審査され、通過しなければなりません。車内広告は、公共の場での宣伝なため、モラルに対しての注意が厳しくおこなわれます。たしかに、過激な内容の広告ならばすぐに注目されます。
しかし、車内広告は、多くの人の気分を害する内容を慎むことが必要です。
JR東日本の車内広告は電車内のどこに出すの?
車内広告は、細かく分けて10種類ほどあります。
今回は、トレインチャンネル、中づりポスター、ステッカーの3種類をご紹介。
トレインチャンネル
トレインチャンネルとは、電車内の天井付近にある映像のことです。
ここには、ニュースや天気が放映されるため、注目度が抜群。
中づりポスター
中づりポスターとは、電車内上方のつり革の間に吊り下げされているもの
です。ここには、比較的大きめのサイズの広告を掲載できます。
新発売、新登場の場合に利用されることが多め。
ステッカー
ステッカーとは、ドアガラスやドア横、上部に貼ってあるものです。
ここは、目線が近い位置の広告なため、反復訴求効果を期待できます。
JR東日本の車内広告を出すために必要な費用
車内広告を出すために必要な費用の例を挙げていきます。
トレインチャンネルの場合
放映期間と再生秒数:1週間と15秒
枠数:44
広告料金:4,700,000円(税別)
中づりポスターの場合
掲出期間:7日
掲載場所:首都圏全線
持込枚数:10,480枚
ワイドサイズの広告料金:16,000,000円(税別)
ドアガラスステッカーの場合
掲出期間:1か月(4・5・6・7・9・10・11・12・3月の間のみ)
持込枚数:10,400枚
広告料金;9,000,000円(税別)
まとめ
車内広告の効果と種類、費用についておおまかに理解できたでしょうか。
難しいことや分からないことがあれば、交通広告を多く手掛けている広告代理店に頼むのがポイントです。