今や新宿駅周辺に続いて日本で第二位の一大商業圏にまで成長した池袋ですが、以前はあまり治安の良いイメージはありませんでしたし、若者が集うようになったのもごく最近の話です。

 

現在池袋駅に乗り入れている路線はJR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ丸の内線、有楽町線、副都心線の9路線あり、一日の平均乗降者数は268万人（2019年調査）とターミナル駅にふさわしい賑わいを見せています。

 

駅ホームの東側に西武百貨店・パルコがあり、西側に東武百貨店・ルミネ池袋があるのでこれらを駅地下の自由構内通路で結んで徒歩で移動しやすくしてあるのが特徴的です。

 

池袋駅はビッグカメラのテーマソングにもあるように「東が西武で西東武」と覚えやすい構造の駅であることや、商業エリアとして発展を続けていることが気軽に足を向けやすい理由になっていると考えられます。

 

東京都が平成26年に行い、平成30年3月20日に公表した最新の商業統計調査の結果によると、年間商品販売額が池袋駅東口で354,707（単位：百万円）、池袋駅西口で152,778（単位：百万円）という数字が出ており、小売店としては大きな売上が見込める出店エリアであることは間違いありません。

池袋駅への広告効果について

池袋駅周辺には百貨店・ファッションビルがバランス良く立ち並んでいることから、若者から年配の方まで幅広い年齢層に向けたファッション系の商品についての広告がかなりその効果が高いであろうことがまず予想がつきます。

 

しかし、サンシャイン60の西側の通りである通称「乙女ロード」が池袋ヲタ活の総本山とまで言われていることを鑑みれば、このヲタ活を行っている若者たちをターゲット層とした商品広告を考えるのは必須事項と言えるのではないでしょうか。

 

乙女ロードには女性をターゲットにしたアニメグッズや同人誌を扱うお店が密集しており、「腐女子の聖地」とも言われています。

 

ここは池袋ヲタ活の総本山と言われるアニメイト本店が昔店を構えた場所であり、コスプレをした腐女子たちがグッズのトレーディング相手を求めて集う中池袋公園なども近くにあるためターゲット層の若者が常にひしめいている状態と言えるでしょう。

 

そんな若者たちはコレクターとしての側面を持っているので、一度広告を用いてその心を捉えることさえできれば、とても質の良い、息の長いリピート客になりうるのです。

 

アニメグッズ、ゲームグッズ、声優さんのコンサート、関連DVD、CD、コスプレ用品・・・彼女たちは自分の「好き」という気持ちを表現するためのお金、自らのコレクションにつぎ込むためのお金を惜しむことはありません。

 

もし池袋駅でこのようなヲタ活をしている若者をターゲットにした広告を展開すれば、このような購買行動を取ると予測されます。

 

ある声優さんのファンのA子は、池袋駅構内にある新作アニメの広告にふとその声優さんの名前が入っているのを見かけました。

 

早速ネットで調べてみると、アニメの放送開始は春からで、限定の先行グッズの販売がアニメイト本店で行われるとのことです。

 

A子は声優さんが演じるキャラクターの限定先行グッズを見事手に入れることができてとても満足しました。

 

今後放送が開始されたら販売予定のCDやDVDの予約も、ついでなのでアニメイトで済ませることができたのもA子をどこかほっとさせました。

 

このような形でその時の購買行動だけではなく、次の購買予約までも呼びこむことができるのがヲタ活をしている若者をターゲットとして広告をした場合の最大の特徴と言えるのです。

池袋駅でのサイネージ広告について

ターゲット層であるヲタ活をしている若者の方たちの購買意欲を高めるための1つの手段として、電車内でのサイネージ広告という方法があります。

 

弊社がご提案する「トレインチャンネル」という媒体がそれですが、このトレインチャンネルの特性として、広告注目率11.8％、広告到達率37.6％という高い数値が挙げられます。

 

首都圏の主要9路線で映像放映が可能なのと、ニュースや天気予報など注目度の高い情報番組とともに放映を行うためこのような高い数値を維持することが可能なのです。

 

広告面数

路線	放映面数
山手線E235系1編成	88面
山手線E231系1編成	88面
埼京線E233系1編成	80面

※表は一例です。

 

価格

路線・期間	商品名・秒数	広告料金(税別)
山手線（十三週間）	長期スポット15CMハーフ（15秒）	30,000,000円
埼京線（一週間）	スポットCM（15秒）	550,000円
埼京線（二十六週間）	長期スポット15CM	7800,000円
山手線、中央線快速、京浜東北線・根岸線、京葉線、埼京線、横浜線、南武線、常磐線各駅停車、中央総武線各駅停車セット（一週間）	スポットCM（15秒）	4700,000円

※表は一例です。

 

まとめ

いかがでしたか。池袋駅のサイネージ広告についてまとめてみました。弊社ではこのような交通広告に関するご質問・お問合せなどをお受けしています。お気軽にお問合せください。

 

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