看板やポスターを電子化したサイネージモニターは、通行量の多い駅や乗客の多い車両では、とても有効な広告手段です。通りがかりでも瞬時に目に留まる広告で、多様な内容を流すことができるのがサイネージモニターの魅力です。

そんなサイネージモニターの広告効果について、詳しく紹介していきます。

サイネージモニターの広告とはどんなもの？種類は？

サイネージモニターの広告内容についてですが、デジタル通信ですので、秒単位で静止画を切り替えたり、動画ＣＭを流したりできるのが特徴です。美しいデジタル画像で、通行する人や車内の乗客の人の目を留めさせることが可能。交通機関にまつわる屋外や店頭、交通機関内に設置しますので、注目度が抜群な広告です。

種類には、改札口正面などの柱にある、大型デジタルサイネージから、さまざまなモニターサイズがあり、いろいろな広告が可能なのが特徴です。車内で映し出される小さな「トレインチャンネル」もあって、モニターのサイズが豊富となっています。

サイネージモニター広告のメリットは？

サイネージモニター広告についてですが、改札正面などにある大型デジタルサイネージはとにかく目立ちます。改札口から駅に降り立った人に、真っ先に飛び込んでくる情報となります。また、その降り立ったスポットでの最新の情報を得るものとして、注目度を浴びる広告となります。

サイネージモニターに画像を流すことは、駅を通行する人にとって、駅で最初に受け取る情報になりえます。新鮮かつ好奇心をそそる広告と言えるものです。日常的に駅を使う人や、観光や営業で初めて訪れて目にする人にとって、その訴求効果は大きなものと言えるでしょう。

初めて観光や営業に訪れた人にとっては、サイネージモニターがその場所で最初に目にするCMとなります。その場所の情報をキャッチしたいという強い気持ちを持った人が多いため、広告としてのメリットは大きなものです。

また、電子化されていますので、サイネージモニターでは、タイムリーな情報も提供できるのが魅力です。その場所、その時のタイムリーなCMを流すことができる有効な方法となります。

駅にある大きな柱に美しいモニター画像が映し出されると、キャッチ―で人を惹きつけるものでしょう。また、車内の「トレインチャンネル」は、車内で情報を提供してくれるものとして貴重なものです。

JR東日本の駅・車両のサイネージ広告の効果と料金について

R東日本で行っている、サイネージモニター広告が人気を誇っています。車内のサイネージモニター「トレインチャンネル」では、路線図などの近くで放映を実施。ニュースや天気予報と一緒に映し出されるためよく見られています。注目度が11.8％もある優れた広告物と言えます。

具体的な広告料金について詳しく見ていきますが、首都圏の主要な9路線を網羅している料金となっています。山手線、中央線快速、京浜東北線・根岸線、京葉線、埼京線、横浜線、南武線、常磐線各駅停車、中央総武線各駅停車の路線で放映し、主な料金は下記のようになっています。

・主要9路線の15秒CM 1週間　　　　　　470万円

・主要9路線の30秒CM26週間　　　　　　1億4,400万円

・主要9路線の30秒CM13週間　　　　　　7,900万円

・山の手線以外の8路線15秒CM 1週間　　270万円

・山の手線以外の8路線30秒CM26週間　　7,700万円

・山の手線以外の8路線30秒CM13週間　　4,500万円

その他、各路線での料金も設定されています。

・山手線の15秒CM13週間　　　　　　　　3,000万円

・中央線快速15秒CM1週間　　　　　　　　110万円

・中央線快速15秒CM26週間　　　　　　　1,550万円

他、各路線の料金がこの他にもそれぞれにあります。

また、「J・ADビジョン ステーションネットワーク」では、首都圏の主要なターミナル駅の柱でサムネージモニター広告を行うことができます。モニターは60インチ～70インチがほとんどです。駅の改札口の柱を囲むような形で目立つ場所に設定され、大きなモニターサイズとなっています。人の視線の高さにあり、身長よりも大きな画面がインパクトの大きなものとなります。

毎週月曜から主要なターミナル駅で1週間1,200回放映して、200万円からとなっています。その他、各駅での15秒の個別放映も可能です。駅と柱数、面数によって料金が異なってきますので、詳しくホームページなどで確認をおすすめします。

まとめ

サムネージモニター広告と広告効果について紹介しました。駅と言う通行量が多い場所、そして車内で、必ず人が目にするのがサムネージモニター広告の魅力です。日常的に駅を使う人、観光や営業で訪れて目にする人にとって、インパクト大な広告と言えます。

視覚的にも、美しい画面が切り替わっていく様子や動画は思わず、足を留める人も多いでしょう。広告注目度が11.8％あるというのは、とても高い数字と言えます。車内にいるだけや歩いているだけで飛び込んでくる広告は貴重な広告と言えます。

広告できる路線も選べ、地域性のあるCMが打ちやすいのも高い効果が得られるものです。目的に応じた広告をし、美しくインパクトのある広告を目指すにはおすすめです。