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天気予報トレインチャンネルに広告を出す方法
天気予報トレインチャンネルに広告を出す方法
多くの人が移動手段に電車を利用しています。
その際に広告を目にすることもしばしばで、手持ち無沙汰な乗客にとって、車内広告を意外と楽しみの一つだと考えることも多いです。その電車の広告媒体でも、天気予報トレインチャンネルに焦点をあてて考えてみよう。
トレインチャンネルとは?
電車のなかを見渡すと中吊りや、ドア内側、つり革にいたるまで、あらゆる場所に広告が点在しています。
トレインチャンネルとは、現在JR東日本の首都圏線区、山手線 / 中央線快速 / 京浜東北線 / 京葉線 / 埼京線 / 横浜線 / 南武線 / 常磐線 、9路線の車両に設置されている車両内のデジタルサイネージにおいて、電車内に設置された液晶ディスプレイ(LCD)を使った広告のことで、近年注目度の高い媒体ツールとして知られています。
まだ首都圏エリアのみなのですが放映面数がさらに拡大しており、今後は関西での展開も期待したいところです。
おもにドア内側の上部にLCDディスプレイが2画面ずつ設置されていて、トレインチャンネルのディスプレイは、向かって左側。右側は停車駅や乗換案内・運行情報など近接表示用となっています。ほかの鉄道路線により、ドア横、通路扉上に設置されているケースもあります。モニターサイズは場所により多少の差はあります。
共通して言えることは、通勤で大変混み合う時間帯でも見やすい位置にあるのがポイント。座っても、立っても、見えやすく他の紙面広告と違って動画を主体としたコンテンツのため、一枚広告では伝えきれない内容も、たくさんの情報をダイレクトに発信することが可能です。
具体的にトレインチャンネルの内容を見てみると、CM・ニュース・天気予報などの情報がメインです。
いずれも、不特定多数の利用客をターゲットに興味深いコンテンツを放映していますので、トレインチャンネルディスプレイにも乗車中に目を配る人も少なくありません。
天気予報トレインチャンネルに広告を出す方法とは?
トレインチャンネルのコンテンツで、天気予報はとくに注目度が高いです。電車利用者は誰もが外出先でもあるので、天候の行方は気になるところです。
天気予報には広告を出すこともできます。15秒、30秒といったCM広告をニュースや天気予報の合間にスポットで流したり、一定期間、広告主様の企業名、オリジナルキャラクターを登場させたりすることのできる、「天気予報ジャック」といわれる商品もあります。
広告を総括するジェイアール東日本企画が公表している広告調査によると、広告注目率という指標で、トレインチャンネルの広告効果が提示されています。例えば山手線は1週間で3394万人の利用者数があるとされていて、トレインチャンネルの広告効果は、この3394万人の内の11.8%、およそ400万人にリーチできる効果があるということになります。
トレインチャンネルに関しては、見た人の53.2%が購入してみたいという前向きな回答をしていて、中吊り広告の約26%~43%という結果にくらべて、とても高い購買欲を刺激する効果を発揮しています。車内放映のため無音の動画ですが、何気なく見てしまうもの。たとえ15秒であっても多く情報を伝え印象づけられます。
天気予報や一定のCMを繰り返し放送していますので、同じ時間帯の利用者も多いので、視聴者への広告効果はかなり高くなります。通勤通学ラッシュ時間帯、規制ラッシュ時などはとくに100%以上の乗車率になるので、目にする利用客数も上回ることが予想されます。
トレインチャンネルに広告を出したい場合は、15秒、30秒2パターン動画のいずれか、車両の仕様、モニターサイズ、期間により広告料金が異なります。
電車での過ごしかたはさまざまですが、スマホ普及の現代、トレインチャンネルの広告を目にしたうえで手持ちのスマホで検索するまでの導線ができあがっているので、より購買、アクセスが増えているのが現状です。気になることをその場でポチッと検索。
まとめ
トレインチャンネルは多い利用客に加えて繰り返しの放映なので、広告効果がかなり見込める媒体であるといえるでしょう。人気の天気予報を利用して、大きな文字を浮き上がらせたり、写真やイラストを駆使しながら視聴者に問いかけるような説得力のある動画広告で、関心を集めることができます。
実績があって信頼のおける代理店にまずは相談することが先決。さらに広がる展開に期待して、予算に合わせてトレインチャンネルを活用されることをおすすめします。