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トレインチャンネルに車内広告を出すとしたら、費用はどのくらい?

トレインチャンネルに車内広告を出すとしたら、費用はどのくらい?

自社広告の出稿を考えている企業の担当者にとって、どの媒体に広告を出すのかで迷うところです。広告費は高いというイメージがありますが定められた予算内で、多くの集客率アップをはかりたいところ。
そこでおすすめなのが交通広告といわれる電車内のCM広告です。デジタルサイネージと呼ばれるシステムの中のトレインチャンネルといわれる、電車内のドア上のモニター表示されるCMのことです。
対象エリアは、首都圏のJR主要9路線になります。

トレインチャンネルの車内広告で認知度アップ

電車内CMのメリットは、自社広告を掲載する路線を選ぶことができるため、ターゲットにしたい層を選んで情報を届けられることも挙げられます。たとえば、店舗がある場所の沿線に広告を出した場合、近所を通った人が広告で見たのをきっかけに、店舗に足を運んでくれる可能性も高くなります。
各車両のドア上部にLCDディスプレイが2画面ずつ設置されていて、片側にトレインチャンネルのディスプレイは。もう片側は停車駅や乗換案内・運行情報など近接表示用となっています。トレインチャンネルでは、CM・ニュース・天気予報などの情報を主とした内容です。
通勤や通学で、日頃同じ時刻の電車を利用している電車ユーザーにとっては、放映期間中は毎日CMに接するため、記憶に残りやすくなります。その結果、認知度を高められるだけではなく、何度も広告を見ることで、いわゆる反復訴求効果による購入や集客にもつながりやすくなります。スマホを持つ乗客がさらに広告に反応して即座に調べてSNSにアップしたりと、メディア間で相乗効果を生み出すケースも少なくありません。

トレインチャンネルの種類と価格設定について

トレインチャンネルの広告は、15秒、30秒動画の2パターンで、最大25分(山手線は20分)に1回、ロール形式で放映されます。
山手線であれば1時間に3回は広告が放映される計算です。
路線、車両の仕様、モニターサイズ、期間により広告料金が異なります。トレインチャンネルの料金メニューの一部をあげると、比較的安価な路線では、15秒で20万円から可能。なお、動画制作費用は含まれていません。
年末年始、GW、お盆は特価になることもあり、お得な価格に売り出される時期もあるので、契約のタイミングも重要になります。

 

トレインチャンネル」の販売方法は?

料金形態としては、セット販売と1路線ずつの単線販売の2種類。
例をあげると、山手線、中央線快速、京浜東北線・根岸線、京葉線、埼京線、横浜線、南武線、常磐線各駅停車セット(スポットCM・1週間・15秒間)で450万円。山手線だけがほかの路線にくらべて高めの設定ではありますが、駅数が多く利用客がそれに比例して多いため、広告効果も上がるというわけです。
さまざまな組み合わせが可能で、ターゲットの視聴者を意識した場所、時間帯に流すことで集客につながりやすくなります。
最短1週間から26週間まで最大7素材までを入れ込み、①順番のくり返し、②曜日指定、③時間帯指定の放映パターンが組めたり、女性専用車にスポットをあてた専用のCMオプションもあります。
成田空港までのアクセス便利な成田エクスプレスでは、N’EXトレインチャンネルという名称で、空港利用の海外渡航者や出張ビジネスマン利用が多い路線で、ニュース、天気予報、空港フライト情報(下り東京〜成田空港間のみ)放映などもあるので、関連したサービス、物販の広告も高い注目率が期待できるでしょう。

交通広告は、特殊な媒体なので、実績と信頼性の高い代理店に相談することが重要です。広告料金を明示していて、わかりやすいこともポイント。予算に合わせて、地域性、ニーズにあった内容を盛り込んだ動画を制作し、どの路線で放映するかが集客につながるカギとなってきます。

まとめ

トレインチャンネルは、まだ首都圏エリアが中心ですが放映数がさら拡大しており、今後は関西での展開も期待度の高い媒体なだけに、いち早く広告利用を考えたいものです。



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