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交通広告の効果についてよく質問をされます。しかしながら交通広告は、ネット広告と違いインプレッションあたりの単価やCTR、CVといった計測方法がございません。駅の乗降者数や路線の運送人員を媒体ごとの視認率や広告到達率である程度計算することはできますが、性質的には、マス広告に近く不特定多数の方にリーチできる媒体です。生活の移動手段としてのインフラ、ライフラインとも呼べる電車の広告は、限られた空間で強制的に視認させ、また通勤・通学の足となるため反復しての訴求が可能です。身近な距離で見せる広告はザイオンス効果もあり、ブランディングに最適です。また、駅や路線の特徴を捉えある程度のターゲットを絞ったり、エリア限定の広告を仕掛けたりとマスでは捉えにくい部分をセグメントできるのも特徴の一つです。若者、学生、ビジネスマン、女性など様々なセグメントに対応でき長期、短期、予算に合わせたプランニングにも活用しやすいのが交通広告です。
狙ったターゲットをセグメントし易いので、例えば長期にわたり新卒採用をお考えであれば、ターゲット大学の最寄り駅やハブとなる駅での展開や、中途採用でも技術職の場合、他社からの引き抜き狙いで最寄り看板を掲載したりポスター広告で沿線をジャックする傾向があります。
一般的に医院などの選定には、信頼度という尺度が影響されます。医療系口コミサイトの乱立もありますが、診療圏範囲で駅があれば、その駅に長期的な看板を掲出するのが公共の広告として信頼を高めるため駅看板が好まれる広告となります。
例えば音楽イベントであれば、大きなフェスが開催される期間に合わせて最寄り駅に広告掲出することで、同じ属性のターゲットに絞った広告が可能です。コミケやアイドルのライブなどで、それぞれの属性に狙をつけた商品・サービスはSNSへの波及なども考えて短期でインパクトのあるジャック広告が人気です。
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